2013/10/05 一首と一句
2013/10/05 Sat. 00:42 | [日日]捨拾語 |
実質2013/10/07に書いてます。手抜きですー。
折りたためばわたしは小さな蝙蝠傘になるだらう今日こんなに疲れ/永井陽子『ふしぎな楽器』
えらい字余りの多い歌だなあ、つまりそんな整合性にかまっていられないほど疲れてた、とこういうことでいいんでしょうか。一瞬ただの傘でもいいんじゃないかと思ったけど、やっぱり蝙蝠傘でないと駄目っすわ。あの実用一点の無骨なシルエットでないと、サラリーマンの使いさしのような黒黒としたフォルムでないと、疲れたかんじがでない。
日を月を招く障子を貼りにけり(磯部てい子)
ああ、障子とともに暮らしているのですね。今はちょい障子から遠い暮らしをしてますが、昔住んでいた家にはどの部屋にも障子と襖があった。日をやわらかくまっしろく遮った。そんな日々ももう遠いなあ。
折りたためばわたしは小さな蝙蝠傘になるだらう今日こんなに疲れ/永井陽子『ふしぎな楽器』
えらい字余りの多い歌だなあ、つまりそんな整合性にかまっていられないほど疲れてた、とこういうことでいいんでしょうか。一瞬ただの傘でもいいんじゃないかと思ったけど、やっぱり蝙蝠傘でないと駄目っすわ。あの実用一点の無骨なシルエットでないと、サラリーマンの使いさしのような黒黒としたフォルムでないと、疲れたかんじがでない。
【今日の季語1377】障子貼(しょうじは)る:「障子の貼替」の傍題も。障子は夏の間外しておき、冬近くに取り出して紙を貼り替えるのが習わしであったことから仲秋の季語に。◆日を月を招く障子を貼りにけり(磯部てい子) #jhaiku #kigo
— HAYASHI Yoshio (@twryossy) October 4, 2013
日を月を招く障子を貼りにけり(磯部てい子)
ああ、障子とともに暮らしているのですね。今はちょい障子から遠い暮らしをしてますが、昔住んでいた家にはどの部屋にも障子と襖があった。日をやわらかくまっしろく遮った。そんな日々ももう遠いなあ。
スポンサーサイト
« 2013/10/06 一首と一句 | 2013/10/04 一首と一句 »
コメント
| h o m e |